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新規上場会社情報 | 日本取引所グループ

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(1)

 

新規上場申請のための有価証券報告書

(Ⅰの部)

 

株式会社SERIOホールディングス

(2)

目次

 

  頁

表紙  

第一部 企業情報 ……… 1

第1 企業の概況 ……… 1

1.主要な経営指標等の推移 ……… 1

2.沿革 ……… 7

3.事業の内容 ……… 8

4.関係会社の状況 ……… 12

5.従業員の状況 ……… 13

第2 事業の状況 ……… 14

1.業績等の概要 ……… 14

2.生産、受注及び販売の状況 ……… 17

3.経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 ……… 18

4.事業等のリスク ……… 20

5.経営上の重要な契約等 ……… 23

6.研究開発活動 ……… 23

7.財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 ……… 24

第3 設備の状況 ……… 27

1.設備投資等の概要 ……… 27

2.主要な設備の状況 ……… 27

3.設備の新設、除却等の計画 ……… 28

第4 提出会社の状況 ……… 29

1.株式等の状況 ……… 29

2.自己株式の取得等の状況 ……… 37

3.配当政策 ……… 37

4.株価の推移 ……… 37

5.役員の状況 ……… 38

6.コーポレート・ガバナンスの状況等 ……… 40

第5 経理の状況 ……… 46

1.連結財務諸表等 ……… 47

(1)連結財務諸表 ……… 47

(2)その他 ……… 78

2.財務諸表等 ……… 101

(1)財務諸表 ……… 101

(2)主な資産及び負債の内容 ……… 106

(3)その他 ……… 107

第6 提出会社の株式事務の概要 ……… 119

第7 提出会社の参考情報 ……… 120

1.提出会社の親会社等の情報 ……… 120

(3)

 

  頁

第二部 提出会社の保証会社等の情報 ……… 121

第三部 特別情報 ……… 122

第1 連動子会社の最近の財務諸表 ……… 122

第四部 株式公開情報 ……… 123

第1 特別利害関係者等の株式等の移動状況 ……… 123

第2 第三者割当等の概況 ……… 125

1.第三者割当等による株式等の発行の内容 ……… 125

2.取得者の概況 ……… 127

3.取得者の株式等の移動状況 ……… 128

第3 株主の状況 ……… 129

[監査報告書]  

(4)

【表紙】

 

【提出書類】 新規上場申請のための有価証券報告書(Ⅰの部)

【提出先】 株式会社東京証券取引所 代表取締役社長 宮原 幸一郎 殿

【提出日】 平成30年1月26日

【会社名】 株式会社SERIOホールディングス

【英訳名】 SERIO HOLDINGS CO.,LTD.

【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 若濵 久 【本店の所在の場所】 大阪市北区堂島一丁目5番17号

【電話番号】 06-6442-0500(代表)

【事務連絡者氏名】 取締役 管理部長 中川 修 【最寄りの連絡場所】 大阪市北区堂島一丁目5番17号

【電話番号】 06-6442-0500(代表)

(5)

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

(1)連結経営指標等

回次 第1期

決算年月 平成29年5月 売上高 (千円) 4,065,748 経常利益 (千円) 43,439 親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) 27,751 包括利益 (千円) 27,751 純資産額 (千円) 235,522 総資産額 (千円) 1,402,353 1株当たり純資産額 (円) 102.40 1株当たり当期純利益金額 (円) 13.86 潜在株式調整後1株当たり

当期純利益金額

(円) -

自己資本比率 (%) 16.8

自己資本利益率 (%) 13.4

株価収益率 (倍) -

営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) 122,756 投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) △42,123 財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) 59,042 現金及び現金同等物の期末残高 (千円) 348,965 従業員数

(人)

278 (外、平均臨時雇用者数) (1,557)

(注)1.売上高には、消費税等は含まれておりません。

2.当社は、平成29年10月20日開催の取締役会決議により、平成29年11月16日付で普通株式1株につき10株の割 合で株式分割を行いましたが、第1期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び 1株当たり当期純利益金額を算定しております。

3.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場であ るため、期中平均株価が把握できませんので記載しておりません。

4.株価収益率については、当社株式は非上場であるため、記載しておりません。

5.従業員数は就業人員数(当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グル ープへの出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー及び契約社員を含む。)は期中の平均人 員を( )に外数で記載しております。

6.第1期の連結財務諸表については、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大 蔵省令第28号)に基づき作成しており、株式会社東京証券取引所の「有価証券上場規程」第211条第6項の 規定に基づき、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に準じて、有限責任 あずさ監査法人により監査を 受けております。

 

(6)

-(参考情報)

当社は、平成28年6月1日に単独株式移転により株式会社セリオを完全子会社とする純粋持株会社として設立 されました。株式移転前の実質的な統括会社であった株式会社セリオを親会社、株式会社クオーレを子会社とす る連結財務諸表が、当社グループの状況をより反映すると考えられるため、参考として、株式会社セリオの平成 28年5月期の主要な連結経営指標等を記載します。

回次 第11期

決算年月 平成28年5月

売上高 (千円) 3,010,809

経常利益 (千円) 42,234

親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) 35,113

包括利益 (千円) 35,113

純資産額 (千円) 179,600

総資産額 (千円) 1,089,093 1株当たり純資産額 (円) 898.00 1株当たり当期純利益金額 (円) 175.57 潜在株式調整後1株当たり

当期純利益金額

(円) -

自己資本比率 (%) 16.5

自己資本利益率 (%) 21.2

株価収益率 (倍) -

営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) △74,938 投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) △205,876 財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) 158,829 現金及び現金同等物の期末残高 (千円) 209,289 従業員数

(人)

187 (外、平均臨時雇用者数) (1,324) (注)1.売上高には、消費税等は含まれておりません。

2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式は存在するものの、株式会社セリオ株式は 非上場であるため、期中平均株価が把握できませんので記載しておりません。

3.株価収益率については、株式会社セリオ株式は非上場であるため、記載しておりません。

4.従業員数は就業人員数(当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グル ープへの出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー及び契約社員を含む。)は期中の平均人 員を( )に外数で記載しております。

5.第11期の連結財務諸表については、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大 蔵省令第28号)に基づき作成しており、株式会社東京証券取引所の「有価証券上場規程」第211条第6項の 規定に基づき、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に準じて、有限責任 あずさ監査法人により監査を 受けております。

(7)

(2)提出会社の経営指標等

回次 第1期

決算年月 平成29年5月 売上高 (千円) 243,944 経常利益 (千円) 18,793 当期純利益 (千円) 13,845

資本金 (千円) 30,000

発行済株式総数 (株) 230,000 純資産額 (千円) 221,615 総資産額 (千円) 251,688 1株当たり純資産額 (円) 96.35 1株当たり配当額

(円)

19 (うち1株当たり中間配当額) (-) 1株当たり当期純利益金額 (円) 6.91 潜在株式調整後1株当たり

当期純利益金額

(円) -

自己資本比率 (%) 88.1

自己資本利益率 (%) 6.4

株価収益率 (倍) -

配当性向 (%) 27.5

従業員数

(人)

18

(外、平均臨時雇用者数) (7)

(注)1.売上高には、消費税等は含まれておりません。

2.平成29年11月16日付で普通株式1株につき10株の株式分割を行っており、発行済株式総数は2,300,000株と なっております。

3.当社は、平成29年10月20日開催の取締役会決議により、平成29年11月16日付で普通株式1株につき10株の割 合で株式分割を行いましたが、第1期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び 1株当たり当期純利益金額を算定しております。

4.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場であ るため、期中平均株価が把握できませんので記載しておりません。

5.株価収益率については、当社株式は非上場であるため、記載しておりません。

6.従業員数は就業人員数(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時 雇用者数(パートタイマー及び契約社員を含む。)は期中の平均人員を( )に外数で記載しております。 7.第1期の財務諸表については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令

第59号)に基づき作成しており、株式会社東京証券取引所の「有価証券上場規程」第211条第6項の規定に 基づき、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に準じて、有限責任 あずさ監査法人により監査を受けて おります。

8.当社は、平成29年11月16日付で普通株式1株につき10株の株式分割を行っております。そこで東京証券取引 所自主規制法人(現 日本取引所自主規制法人)の引受担当者宛通知「『新規上場申請のための有価証券報 告書(Ⅰの部)』の作成上の留意点について」(平成24年8月21日付東証上審第133号)に基づき、第1期 の期首に当該株式分割が行われたと仮定して算出した場合の1株当たり指標の推移を参考までに掲げると、 以下のとおりとなります。なお、1株当たり配当額については、有限責任 あずさ監査法人の監査を受けて おりません。

     

(8)

-回次 第1期

決算年月 平成29年5月

1株当たり純資産額 (円) 96.35 1株当たり当期純利益金額 (円) 6.91 潜在株式調整後1株当たり当期純利

益金額

(円) -

1株当たり配当額

(円)

1.90

(うち1株当たり中間配当額) (-)

(9)

(参考情報)

当社は、平成28年6月1日に単独株式移転により株式会社セリオの完全親会社として設立されました。当社の株式 移転完全子会社である株式会社セリオの主要な経営指標等の推移は以下のとおりであります。

 

回次 第8期 第9期 第10期 第11期

決算年月 平成25年5月 平成26年5月 平成27年5月 平成28年5月 売上高 (千円) 1,255,564 1,358,281 2,117,241 2,978,318 経常利益 (千円) 60,495 10,679 51,436 40,164 当期純利益 (千円) 37,636 9,664 34,766 34,237 資本金 (千円) 10,000 10,000 10,000 10,000 発行済株式総数 (株) 200 200 200,000 200,000 純資産額 (千円) 116,918 120,532 154,108 181,309 総資産額 (千円) 379,791 674,259 900,867 1,083,847 1株当たり純資産額 (円) 584,590.45 602,664.46 770.54 906.55 1株当たり配当額

(円)

30,247.00 5,951.00 35.18 -

(うち1株当たり中間配当額) (-) (-) (-) (-)

1株当たり当期純利益金額 (円) 188,180.02 48,321.01 173.83 171.19 潜在株式調整後1株当たり当期純利

益金額

(円) - - - -

自己資本比率 (%) 30.8 17.9 17.1 16.7

自己資本利益率 (%) 38.4 8.1 25.3 20.4

株価収益率 (倍) - - - -

配当性向 (%) 16.1 12.3 20.2 -

従業員数

(人)

38 60 86 187

(外、平均臨時雇用者数) (15) (404) (1,055) (1,324) (注)1.売上高には、消費税等は含まれておりません。

2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、第8期、第9期及び第10期は潜在株式がないため、 第11期は潜在株式は存在するものの、株式会社セリオ株式は非上場であるため、期中平均株価が把握できま せんので記載しておりません。

3.株価収益率については、株式会社セリオ株式は非上場であるため、記載しておりません。

4.第8期、第9期及び第10期の財務諸表については、「会社計算規則」(平成18年法務省令第13号)の規定に 基づき算出した各数値を記載しており、有限責任 あずさ監査法人による監査は受けておりません。 5.第11期の財務諸表については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令

第59号)に基づき作成しており、株式会社東京証券取引所の「有価証券上場規程」第211条第6項の規定に 基づき、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に準じて、有限責任 あずさ監査法人の監査を受けており ます。

6.従業員数は就業人員数(株式会社セリオから社外への出向者を除き、社外から株式会社セリオへの出向者を 含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー及び契約社員を含む。)は期中の平均人員を( )に外数 で記載しております。

7.株式会社セリオは、平成27年3月14日付で株式1株につき1,000株の株式分割を行っておりますが、当該株 式分割が第10期の期首に行われたと仮定し、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額を算定してお ります。また、東京証券取引所自主規制法人(現 日本取引所自主規制法人)の引受担当者宛通知「『新規 上場申請のための有価証券報告書(Ⅰの部)』の作成上の留意点について」(平成24年8月21日付東証上審 第133号)に基づき、第8期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して算出した場合の1株当たり指標の 推移を参考までに掲げると、以下のとおりとなります。

なお、第8期、第9期及び第10期の数値(1株当たり配当額についてはすべての数値)については、有限責 任 あずさ監査法人の監査を受けておりません。

 

(10)

-回次 第8期 第9期 第10期 第11期 決算年月 平成25年5月 平成26年5月 平成27年5月 平成28年5月 1株当たり純資産額 (円) 584.59 602.66 770.54 906.55 1株当たり当期純利益金額 (円) 188.18 48.32 173.83 171.19 潜在株式調整後1株当たり当期純利

益金額

(円) - - - -

1株当たり配当額

(円)

30.25 5.95 35.18 -

(うち1株当たり中間配当額) (-) (-) (-) (-)

(11)

2【沿革】

当社は、平成28年6月1日の単独株式移転により、株式会社セリオの完全親会社として設立されました。

以下、当社グループの沿革として、子会社である株式会社セリオ及び孫会社である株式会社クオーレの沿革と併せ て記載しております。

 

年 月 概 要

平成17年6月  

平成20年6月 平成21年12月 平成22年3月 平成24年4月  

平成24年6月  

平成25年6月  

平成25年10月  

平成25年12月  

平成26年1月 平成26年4月  

平成27年5月  

平成27年9月 平成28年4月 平成28年6月  

平成29年2月 平成29年10月

大阪市中央区に株式会社セリオ(資本金10,000千円)を設立 子育て中の既婚女性の人材派遣を主とした就労支援事業を開始 東京都中央区に東京支店を開設

本社を大阪市北区芝田へ移転

大阪府茨木市にトレジャーキッズクラブ茨木校を開設し、小学生を対象とした放課後事業を開始 大阪府東大阪市に認可外保育所エンジェルキッズ保育園(現小規模保育施設エンジェルキッズ東大阪 園)の運営をスタートし、未就学児童を対象とした保育事業を開始

箕面自由学園小学校(大阪府箕面市)内に当社グループ初の私立小学校内アフタースクールとなるト レジャーキッズクラブ箕面自由学園校を開設(平成27年3月閉校)

放課後事業と保育事業を主たる事業領域とすることを目的として、大阪市北区に株式会社セリオの 100%子会社 株式会社トレジャーキッズクラブ(資本金3,000千円)を設立

株式会社トレジャーキッズクラブが大阪市城東区に大阪市保育ママ事業 エンジェルキッズ城東園 (現小規模保育施設 エンジェルキッズ城東園)を開設

株式会社セリオが大阪市北区、淀川区で大阪市こども青少年局より大阪市児童いきいき放課後事業の 受託運営を開始

就労支援事業の営業拠点として株式会社セリオが広島市中区に広島支店を開設

株式会社セリオが当社グループ初の認可保育所トレジャーキッズともぶち保育園を大阪市都島区に開 設

大阪市北区に保育所用の不動産管理を主たる事業領域とする株式会社セリオ100%子会社株式会社クオ ーレ(資本金1,000千円)を設立

株式会社セリオが株式会社トレジャーキッズクラブを吸収合併

就労支援事業の営業拠点として株式会社セリオが名古屋市中区に名古屋支店を開設

単独株式移転により、株式会社SERIOホールディングス(資本金10,000千円)を設立し、株式会社セリ オを完全子会社化

本社を大阪市北区堂島へ移転

就労支援事業における事業強化を目的として新ブランド「sacaso」(サカソ)を立ち上げ              

(12)

-3【事業の内容】

当社グループは、当社と連結子会社2社(株式会社セリオ、株式会社クオーレ)の3社により構成されており、就 労支援事業、放課後事業及び保育事業の3つの事業を展開しております。

当社グループのビジネスモデルは、子育て中の既婚女性の就労をサポートする就労支援事業からスタートし、経 営理念に合致した事業分野として 放課後事業、保育事業の各分野に拡大してまいりました。放課後事業や保育事業 への進出に際しては、すでに従 業員として在籍していた幼稚園教諭の有資格者の活用や就労支援事業で培った人材 確保の能力を活かすことで、事業展開を行ってまいりました。

当社グループの事業に係わる位置付け及びセグメントとの関連は、次の通りであります。なお、事業の区分内容 は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントと同一であります。 (1) 就労支援事業

就労支援事業においては、仕事と家庭の両立を応援し、一人ひとりに合った働き方をサポートする事業を展開し ております。平成29年12月31日現在、東京・名古屋・大阪・広島に支店を設置しており、主に首都圏・名古屋地 区・関西・広島地区において営業活動を行っております。当社グループでは、パートタイマー型勤務や一週間に2 日もしくは3日の勤務など、仕事と家庭が両立し易いワークスタイルを提案し、子育て中の家庭を中心とした潜在 的な労働力の労働市場への参加促進を行っております。また、平成29年10月に、「自分に合った働き方を探してい るみなさまへの働き方を提案」、「企業の課題を解決するソリューション提案」を迅速に行い、人材の有効活用を 通して、よりスピーディな事業展開と高品質のサービスの提供を目的として、新たに人材派遣事業ブランド 「

sacaso

」(サカソ)を立ち上げました。

提供する就労支援事業は、人材派遣・人材紹介・業務委託契約・業務請負契約を中心とし、以下の分野に対応し ています。

・オフィス業務… 営業事務、一般事務、経理事務、総務事務、金融事務、貿易事務、受付業務、データ入力、 事務的軽作業、OAオペレータ、DTPオペレータ等

・電話対応事務… インバウンド、アウトバウンド、各業種スーパーバイザー等

・セールス業務… 接客・販売、法人営業(ルート・新規)、個人営業(ルート・新規)、セールスプロモーシ ョン等

・軽作業業務… 倉庫内軽作業、商品仕分け、検品、ピッキング作業等

・在宅ワーク… CAD、設計プランナー、校正・編集・制作・ライター、HP更新等  

(2) 放課後事業

放課後事業においては、自治体や私立小学校から各種放課後施設の運営を受託しております。当社グループは、 さまざまな学びや遊びを通して子ども達の健やかな成長を支援し、安心・安全な環境で子ども達の成長を支える事 業運営に努めております。

当社グループは、運営する各種放課後施設を運営委託先の属性により、以下の3つに区分しております。それぞ れの主な内容と施設数は以下のとおりであります。

① 公設放課後事業

放課後アフタースクールの運営実績を活かして、自治体より放課後施設の運営を受託しております。平成29年 12月31日現在、自治体より125施設の運営を受託しております。

ⅰ)放課後子ども教室推進事業

放課後子ども教室推進事業は文部科学省が管轄する事業です。地域の小学生を対象に、放課後や週末等に 小学校の余裕教室等を活用し、子どもたちの安心安全な活動拠点を設け、地域の方々の参画を得て、学習活 動やスポーツ・文化芸術・地域交流などの取り組みを実施する事業です。自治体からの業務委託で運営を 行っています。

  自治体 施設数

  東京都江東区 1

  東京都台東区 1

  千葉県浦安市 2

  愛知県豊明市 3

  大阪市北区 11

  大阪市淀川区 17

  大阪市西区 8

  大阪市都島区 10

  大阪市福島区 9

  大阪市西淀川区 14

  計 76

(13)

ⅱ)放課後児童健全育成事業

放課後児童健全育成事業は厚生労働省が管轄する事業です。小学校に就学している児童のうち、保護者が 就労等の理由により日中に在宅していない児童を対象に、授業の終了後等に学内の余裕教室等を利用して適 切な遊び及び生活の場を与え、その健全な育成を図るものです。自治体からの業務委託又は指定管理(注1) で運営を行っています。

  自治体 施設数

  東京都台東区 1

  東京都中野区 1

  東京都文京区 2

  千葉県浦安市 3

  千葉県習志野市 1

  愛知県豊明市 3

  大阪府泉佐野市 13

  大阪府泉南郡田尻町 1

  兵庫県西宮市 3

  広島県広島市 4

  計 32

 

ⅲ)放課後子ども総合プラン事業

放課後子ども総合プラン事業は、前述したi)ii)の両事業を組み合わせたものです。全ての児童の安心安全 な居場所を確保するため、同一の小学校内等で両事業を実施し、共働き家庭等の児童を含めた全ての児童が 放課後子ども教室の活動プログラムに参加できるものです。自治体からの業務委託で運営を行っています。

  自治体 施設数

  東京都江東区 2

  東京都板橋区 1

  東京都北区 1

  大阪府堺市 10

  計 14

 

ⅳ)児童館事業

児童館事業は、0~18歳の子育て中の家庭や子どもに健全な遊びを提供して、その心身の健康を増進し,情 操を豊かにすることを目的とした児童福祉施設です。自治体からの指定管理(注1)を含めた運営を行ってい ます。

  自治体 施設数

  神奈川県鎌倉市 1

  愛知県豊明市 2

  計 3

注1)指定管理:指定管理者制度の略。自治体より「管理代行」の指定により、公の施設の管理権限指定を受けた ものに委任する制度。

 

② 私立小学校アフタースクール事業

当社グループは、トレジャーキッズクラブという名称で私立小学校より放課後アフタースクールの運営を受託 しております。学校の方針・風土をベースに、ネイティブ社員による英語プログラムの提供をはじめとして、学 習・運動、芸術・文化・遊びの様々なプログラムを導入しております。平成29年12月31日現在、全8施設(聖徳 学園小学校、聖マリア小学校、大阪信愛女学院小学校、城星学園小学校、城南学園小学校、香里ヌヴェール学院 小学校、賢明学院小学校、京都聖母学院小学校)を運営しております。

 

③ 民間放課後アフタースクール事業

当社グループは、民間の放課後アフタースクールを自社運営しており、放課後を、楽しく学び、社会に通じる 力を身に付ける時間とすることを目指しております。ネイティブ社員の常駐による英語教育や22時までのサービ ス提供を行い、就労家庭の支援と子ども達の健やかな成長を支えております。平成29年12月31日現在、民間放課 後アフタースクールとしてトレジャーキッズクラブ茨木校を運営しております。

 

(14)

-(運営施設数の推移) (単位:施設)

 

平成22年 5月期

平成23年 5月期

平成24年 5月期

平成25年 5月期

平成26年 5月期

平成27年 5月期

平成28年 5月期

平成29年 5月期

平成29年 12月末

現在 公設放課後事業 - - - - 28 84 109 123 125

私立小学校アフタ ー

スクール事業

- - - 2 4 4 6 8 8

民間放課後アフタ ー

スクール事業

1 2 2 2 2 2 1 1 1

合 計 1 2 2 4 34 90 116 132 134  

(3) 保育事業

保育事業においては、自治体 からの認可を得て認可保育園と小規模認可保育園を運営しております。働く親が 安心して子どもを預けられる保育園 を目指し て、同じ保育士が同じ園児の食事、排泄、衣服の着脱等を日々見守 り、より細やかな対応を実現することができ る担当制保育を導入しています。一人ひとりに寄り添う保育で、園 児達の成長をサポートします。 また、自治体からの委託等を受けて地域子育て支援拠点等事業を運営しておりま す。

① 認可保育事業

社グループの認可保育事業は、トレジャーキッズ保育園という名称で運営しております。平成29年12月31日 現在、6つの認可保育園(トレジャーキッズともぶち保育園、トレジャーキッズよこづつみ保育園、トレジャー キッズえのき保育園、トレジャーキッズあおばおか保育園、トレジャーキッズふれあい緑地保育園、トレジャー キッズあおみなみ保育園)を運営しております。その他、一時保育事業(全2園で実施)、体調不良児対応型病 児保育事業(全1園で実施)を行い、様々な保育ニーズに応える運営を行っております。

② 小規模認可保育事業

当社グループの小規模認可保育事業は、エンジェルキッズ保育園という名称で運営しております。平成29年12 月31日現在、8つの小規模認可保育園(エンジェルキッズ都島園、エンジェルキッズ城東園、エンジェルキッズ 阿倍野園、エンジェルキッズ八戸ノ里園、エンジェルキッズ東大阪園、エンジェルキッズ大手通園、エンジェル キッズ神戸園、エンジェルキッズ亀有園)を運営しております。

③ 地域子育て支援拠点等事業

当社グループの地域子育て支援拠点等事業は、主に在宅での子育てを行う親とその子どもを対象とし、自治体 からの業務委託または指定管理により運営しております。平成29年12月31日現在、2つの地域子育て支援拠点等 事業(大阪市鶴見区子ども・子育てプラザ、西宮市高木北子育てひろば)を運営しております。

 

(15)

[事業系統図]

 

(16)

-4【関係会社の状況】

名称 住所

資本金 (千円)

主要な事業の 内容

議決権の所 有割合

(%)

関係内容

(連結子会社)      

 

株式会社セリオ (注)2    

大阪市北区 10,000

就労支援事業 放課後事業 保育事業

100.0

経営管理 役員の兼任5名

 

株式会社クオーレ  

大阪市北区 1,000 保育事業

100.0 (100.0)

経営管理 役員の兼任1名 (注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。

2.特定子会社に該当しております。

3. 議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合を内数で記載しております。 4.有価証券届出書または有価証券報告書を提出している会社はありません。

5.株式会社セリオについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が 10%を超えております。

主要な損益情報等(平成29年5月期) (1) 売上高 4,065,748千円 (2) 経常利益    25,555千円 (3) 当期純利益    16,099千円 (4) 純資産額   197,409千円 (5) 総資産額 1,369,870千円  

(17)

5【従業員の状況】

(1)連結会社の状況

平成29年12月31日現在  

セグメントの名称 従業員数(人)

就労支援事業 58 ( 12 )

放課後事業 96 ( 1,739 )

保育事業 117 ( 133 )

全社(共通) 26 ( 9 )

合計 297 ( 1,893 )

(注)1.従業員数は就業人員数(当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グル ープへの出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー及び契約社員を含む。)は期中の平均人 員を( )に外数で記載しております。

2.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属している ものであります。

3.従業員数が最近1年間において、92名増加しましたが、主として業務拡大に伴うものであります。  

(2)提出会社の状況

平成29年12月31日現在  

従業員数(人) 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与(千円)

21( 8 ) 40歳6ヶ月 11ヶ月 4,626

 

セグメントの名称 従業員数(人)

全社(共通) 21 ( 8 )

合計 21 ( 8 )

(注)1.従業員数は就業人員数(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時 雇用者数(パートタイマー及び契約社員を含む。)は期中の平均人員を( )に外数で記載しております。 2.当社子会社での勤続年数を含む平均勤続年数は2年2ヶ月であります。

3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

4.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属している ものであります。

 

(3)労働組合の状況

当社グループの労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。  

(18)

-第2【事業の状況】

1【業績等の概要】

(1)業績

第1期連結会計年度(自 平成28年6月1日 至 平成29年5月31日)

当社は平成28年6月1日に単独株式移転により株式会社セリオの完全親会社として設立し、当連結会計年度が第 1期となるため、前年同期との比較分析は行っておりません。

当連結会計年度におけるわが国経済は、輸出回復の一服感や米国新政権の通商政策の懸念は見られるものの、堅 調な雇用・所得環境の改善が続き、全体としては緩やかに回復いたしました。

当社グループを取り巻く事業環境においては、女性の就労及び就労後の活躍を後押しする環境の整備に引き続き 強い関心が払われています。非製造業を中心に、人手不足感はきわめて強く、企業からの人材需要は安定的に継続 しており、また放課後事業・保育事業においては、待機児童問題の早期解消を目的とした施設整備の動きが依然と して活発な状況です。

このような状況の中、当社グループは就労支援事業における新規顧客の開拓と既存顧客の深耕や、放課後・保育 両事業の規模拡大に対応する運営体制の強化に取り組み、経営の効率化と収益の向上に努めてまいりました。

以上の結果、当連結会計年度の売上高は4,065,748千円、営業利益は39,803千円、経常利益は43,439千円、親会社 株主に帰属する当期純利益は27,751千円となりました。

なお、新たに保育園等の施設を開設した場合、その開設費用の一部に対し、自治体から補助金の交付を受ける場 合があります。当社グループでは、自治体から受け取る補助金の会計処理について、固定資産圧縮損を計上し、対 象となる固定資産の帳簿価格を直接減額し、毎期の減価償却も減額後の額をもとに計上する「直接減額方式」を会 計方針として採用しております。認められる他の会計方針としては、補助金を収益計上し、固定資産は補助金控除 前の帳簿価格で計上する「剰余金処分方式」があります。「剰余金処分方式」は、新たに保育園を開園した事業年 度においては、補助金が一時的な収益として計上され単年度利益が増加することになります。

 

セグメント別の業績の概要は次の通りであります。  

①就労支援事業

就労支援事業につきましては、働き方改革の推進が企業の労務管理においての主要なテーマと位置付けられ、企 業の人手不足感が高い水準で推移する中、様々な業種で人材需要が安定的に継続しました。当社グループが事業を 展開している電話対応事務、オフィス業務、軽作業業務等の職種でも受注が増加しました。

以上の結果、就労支援事業の売上高は1,956,612千円、セグメント利益は57,355千円となりました。  

②放課後事業

放課後事業につきましては、「ニッポン一億総活躍プラン」を踏まえ、平成30年度末までに放課後児童クラブの 約122万人分の受け皿を確保することが政府目標として掲げられております。また、全国学童保育連絡協議会「学 童保育(放課後児童クラブ)の実施状況調査結果について」(平成29年9月20日修正版)によると、その運営主体 は、従来の自治体によるものから民間企業、団体への業務委託等によるものへの移行が全国で進んでいると考えら れます。このような状況の中、当社グループは多くの自治体や私立小学校から各種放課後施設の運営を受託または 指定管理者としての指定を受けております。

当社グループでは、当連結会計年度に新たに16の放課後施設の運営を開始し、当社グループが運営する放課後施 設は、平成29年5月31日時点で132施設となりました。一方、新規施設の運営開始前の準備、施設数の拡大に対応 するための管理機能の強化を目的とした間接部門の増員及びICTシステムの導入等のため、費用が増加しており ます。

以上の結果、放課後事業の売上高は1,503,540千円、セグメント損失は284千円となりました。  

③保育事業

保育事業につきましては、政府目標「待機児童解消加速プラン(平成25年4月)」として掲げられていた平成29年 度末での待機児童ゼロ化が先送りになり、平成29年6月に待機児童解消に必要な受け皿対策及び女性就業率向上の ための「子育て安心プラン」が発表されるなど、依然として待機児童問題が社会的関心の高い課題となっておりま す。同時に、出産後の仕事と育児の両立は当事者にとって切迫した課題であり、保育の受け皿の整備が強く求めら れています。このような状況の中、当社グループは平成29年4月に認可保育園1園(トレジャーキッズあおばおか 保育園)及び小規模認可保育園3園(エンジェルキッズ大手通園、エンジェルキッズ神戸園、エンジェルキッズ亀 有園)を新たに開設いたしました。

(19)

第2期第2四半期連結累計期間(自 平成29年6月1日 至 平成29年11月30日)

当第2四半期連結累計期間(平成29年6月1日から平成29年11月30日)におけるわが国経済は、個人消費につい ては依然低迷が続いているものの、雇用・所得環境の改善が見られ、緩やかな回復基調を維持しております。一 方、米国新政権動向および朝鮮半島情勢の問題など世界経済における懸念材料も多く、依然として先行き不透明な 状況が続いております。

当社グループを取り巻く事業環境においては、内閣府「男女共同参画白書 平成29年版」によると生産年齢人口に おける女性の就業率が、昭和43年の調査開始以来最高を更新するなど、人材需要は回復基調で推移しております。 その一方で、柔軟な働き方を実現する仕組みの提案や人材の能力開発など、多様なサービスが求められておりま す。また、平成25年4月に改正労働契約法が施行され、施行日以降において有期雇用契約が反復更新され通算5年 を超えた場合には、労働者の申し込みにより、契約の期限を定めない無期雇用契約に転換する仕組みが導入されて おり、平成30年以降は派遣スタッフを主とした有期雇用従業員への本改正法に関する対応が必要となっておりま す。また、平成29年6月に政府より発表された「子育て安心プラン」にみられるように、待機児童の解消のために 保育施設や企業主導型保育施設の増設などさらなる取り組みが求められております。

このような状況の中、当社グループは、就労支援事業における新規顧客の開拓と既存顧客の深耕や、放課後・保 育両事業の規模拡大に対応する運営体制の強化に取り組み、経営の効率化や収益の向上に努めてまいりました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高2,462,352千円、営業利益59,273千円、経常利益61,293千円、親 会社株主に帰属する四半期純利益41,939千円となりました。

 

セグメント別の業績の概要は、次のとおりであります。

①就労支援事業

就労支援事業につきましては、特に都市部における雇用環境の改善を背景に、1日4~6時間のみ、週に2~3 日のみの勤務などのパートタイマー型派遣を主要なサービスとして展開し、当社グループが事業展開している既婚 女性のオフィスワーク派遣に加え、コールセンターのアウトソーシング分野でも取引を拡大し、売上収益ともに堅 調に推移いたしました。

現在は、東京・名古屋・大阪・広島に支店を設置しており、首都圏・名古屋地区・関西・広島地区を主要な市場 としております。

以上の結果、就労支援事業の売上高は1,063,462千円、セグメント利益は54,717千円となりました。

②放課後事業

放課後事業につきましては、小学生のお子様を下校後、安心して預けることのできる安全な場へのニーズが一段 と高まっています。また、放課後子ども教室推進事業、放課後児童健全育成事業等については、従来の各自治体に よる直接運営から民間企業、団体への業務委託運営等への移行が全国で増加しており、当社グループが運営する委 託施設の見学や意見交換などの要望を直接運営自治体より複数頂いております。

このような状況の中、当社グループは多くの自治体や私立小学校から各種放課後活動室の運営を受託または指定 管理者としての指定を受けており、当第2四半期連結累計期間における放課後活動室の数は134活動室となっており ます。

以上の結果、放課後事業の売上高は954,111千円、セグメント利益は19,888千円となりました。  

③保育事業

保育事業につきましては、女性の就業率上昇を目標に、政府が掲げた「子育て安心プラン」に示されている平成 31年末までに待機児童を解消、平成31年度から平成32年度末までに約22万人、平成34年度末までにさらに約10万人 の受け皿の確保に伴う保育施設の増加などが見込まれることなりました。こうした政府方針を受け、また女性の就 業率が上昇し共働き世帯が増加する中、今後も自治体による待機児童解消に向けた取り組みは継続するものと思わ れます。

このような状況の中、当社グループは平成29年12月に新たに認可保育園2園を開設致しました。 以上の結果、保育事業の売上高は444,778千円、セグメント利益は21,058千円となりました。  

(20)

-(2)キャッシュ・フローの状況

第1期連結会計年度(自 平成28年6月1日 至 平成29年5月31日)

当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、348,965千円となりました。当連結会計年度における 各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は、以下のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益43,553千円、減価償却 費26,415千円、未払費用の増加による収入67,951千円、未払消費税等の増加による収入25,848千円及び売上債権の 増加による支出81,479千円などにより122,756千円の収入となりました。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出149,059千円、 補助金の受取による収入67,875千円、定期預金の払戻による収入80,135千円、差入保証金の差入による支出37,299 千円などにより42,123千円の支出となりました。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入による収入60,000千円、長期借入金の 返済による支出26,169千円、株式の発行による収入28,170千円により59,042千円の収入となりました。

 

第2期第2四半期連結累計期間(自 平成29年6月1日 至 平成29年11月30日)

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて 26,871千円増加し、当第2四半期連結会計期間末の残高は375,836千円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、97,678千円の収入となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益 61,814千円、減価償却費18,444千円、未払費用の増加による収入28,781千円及び売上債権の増加による支出11,119千 円によるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、502,305千円の支出となりました。これは主に認可保育園の新規開園に関 連する有形固定資産の取得による支出462,897千円と建設協力金の支払による支出20,000千円によるものです。  

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、431,497千円の収入となりました。これは主に短期借入金の増加による収 入433,602千円によるものです。

(21)

2【生産、受注及び販売の状況】

(1) 生産実績

当社グループは生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。  

(2) 受注状況

当社グループは受注生産を行っておりませんので、該当事項はありません。  

(3) 販売実績

第1期連結会計年度及び第2期第2四半期連結累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであ ります。

セグメントの名称

第1期連結会計年度 (自 平成28年6月1日

至 平成29年5月31日)

前年同期比(%)

第2期第2四半期連結累計期間 (自 平成29年6月1日

至 平成29年11月30日)

就労支援事業 (千円) 1,956,612 - 1,063,462

放課後事業 (千円) 1,503,540 - 954,111

保育事業 (千円) 605,595 - 444,778

合計(千円) 4,065,748 - 2,462,352

(注)1.平成28年6月1日に単独株式移転により株式会社セリオの完全親会社として設立し、当連結会計年度が第1 期となるため、前年同期比は記載しておりません。

2.第1期連結会計年度及び第2期第2四半期連結累計期間の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販 売実績に対する割合は次のとおりであります。

相手先

第1期連結会計年度 (自 平成28年6月1日

至 平成29年5月31日)

第2期第2四半期連結累計期間 (自 平成29年6月1日

至 平成29年11月30日) 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) 大阪市 1,067,453 26.3 576,997 23.4 綜合警備保障株式会社 491,160 12.1 283,210 11.5

3.上記の大阪市に対する販売は、主に放課後事業・保育事業における同市からの施設運営に関する業務委託料 及び補助金収入となっております。

4.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。  

(22)

-3【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針

当社グループは、以下を経営の基本理念として、事業展開を行っております。

・私たちは、人間としての成長と、志を共にする仲間との信頼関係を大切にし、幸せな人生を追求します ・私たちは、感謝の気持ちを持ち、人々に喜びを与えることを自らの喜びとし、社会に貢献します ・私たちは、情熱を持って一人ひとりが自発的に考動し、新しい価値の創造に挑戦します

また、当社グループの事業目的は、以下のとおりです。 ・仕事と家庭の両立応援企業

・未来を担う子どもたちの成長応援企業  

(2) 対処すべき課題

保育所等については、厚生労働省「保育所等関連状況取りまとめ」によると、平成29年4月1日時点で、待機児童 数は26,081人、前年比2,528人の増加となっております。また、学童保育については、厚生労働省「平成28年 放課後 児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況」によると、平成28年5月1日時点で、待機児童数が17,203人、 前年比262人の増加となっております。共働き世帯の増加や働き方の多様化が進む中、学童保育を含め待機児童が増 加していると考えられます。

当社グループはこのような社会ニーズに対応すべく、就労支援事業における多様な雇用機会の提供、放課後・保育 事業における施設の新規開設等を行っていく必要があると認識しております。

そのため、次の7項目を重点項目として取り組んでまいります。 ① 多様なワークスタイルの提案

当社グループは、就労支援事業において、パートタイマー型勤務や一週間に2日もしくは3日の勤務など、仕事 と家庭の両立がし易いワークスタイルを提案し、子育て中の家庭を中心とした潜在的な労働力の労働市場への参加 促 進 を 行 っ て お り ま す 。 当 社 グ ル ー プ の 就 労 支 援 事 業 は 、 結 婚 、 出 産 を 機 に 離 職 し た 女 性 の 「 も う 一 度 働 き た い」、「家族との時間を大切にしたい」という想いを全力でサポートします。

 

② 人材確保

当社グループが運営しております3事業ともに、事業拡大にあたって、人材の確保が急務であるため、就労支援 事 業の ノウ ハウ を活 かし 優秀 な 人材 の確 保に 努め てま いり ま す。 雇用 条件 の改 善 に とど まら ず、 勤務 時間の 柔 軟 性、働きやすい環境づくりに注力してまいります。また、新卒の採用にも積極的に取り組んでまいります。  

③ 人材育成の強化

当社グループが運営しております3事業ともに、安全で質の高いサービスを提供するために、人材育成に取り組 んでまいります。そのために、自治体主催の研修への参加、社内の研修・勉強会などの研修カリキュラムの充実、 各種研修等への参加率のアップを図ってまいります。

 

④ 保育園開園用不動産の確保

当社グループは、保育園を開園するにあたり、不動産所有者から土地や建物を賃借いたしますが、自治体や保護 者の要望に応えられる候補地を短期間で探し出す必要があります。そのために、不動産業者や金融機関等と不動産 情報を入手できるネットワークを構築してまいります。

 

⑤ 放課後事業の収益構造の改善

当事業は公設民営事業であり、自治体による予算格差があり、これに起因した拠点ごとの利益率の差が存在しま すが、今後は予算の高い地域での新規開設を進めてまいります。また、それとあわせてICT化の推進等により生産 性の向上を図ることで、収益構造を改善してまいります。

 

⑥ コンプライアンス強化

当社グループが運営しております3事業ともに、関連法令諸規則の改正が多く、また多くの個人情報を取り扱っ て おり ます 。法 令遵 守、 改正 さ れた 法令 への 対応 、個 人情 報 の適 正な 管理 が事 業 継 続の前提 条 件と 考えて おり ま す。コーポレート・ガバナンス体制の強化を目指し、コンプライアンス推進体制、内部統制の整備・運用の徹底に 取組んでまいります。

 

⑦企業主導型保育への取り組み

(23)

き続き、企業主導型保育園の運営受託等、当社グループにとって新たな事業形態となる保育園運営も含め、保育事 業の拡大に努めてまいります。

(24)

-4【事業等のリスク】

当社グループの経営成績、財政状態及び株価等に影響を及ぼす可能性のある事項のうち、投資家の判断に重要な影 響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。

なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。  

(1)就労支援事業について

①人材ビジネス業界の動向について

当社グループの属する人材ビジネス業界は、産業構造の変化、社会情勢、景気変動に伴う雇用情勢の変化等に 影響を受けます。今後、様々な要因により雇用情勢ないしは市場環境が悪化した場合、当社グループの財政状態 及び経営成績に影響を与える可能性があります。景気後退に伴う新規人材需要の減少や既存の顧客企業における 業 務縮 小・ 経 費 削 減等によ り 人 材 需要が 大きく 減 退し た 場 合 、人 材派 遣に おけ る労働 者派 遣契 約数 の 急 激な減 少、転職市場における求人需要の大幅減少に伴う事業規模縮小など、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性 があります。また、当社グループの就労支援事業は共働き世帯や正規の労働時間では就労することが困難な女性 に重きを置いており、競合する企業が少ないと認識しております。しかしながら、高い資本力や知名度を有する 企業等の新規参入が相次ぎ、競争が激化した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。  

②派遣スタッフの確保について

当社グループの就労支援事業では、その事業の性質上、派遣スタッフの確保が非常に重要であり、当社グルー プは、派遣就業希望者をインターネット等による広告や既登録者からの紹介などにより募集しております。加え て、登録者のニーズに応じた就業機会を提供する担当者制の導入、教育・研修の拡充などにより、派遣スタッフ の安定確保と既存登録者の囲い込みを進めております。しかしながら、このような施策によりましても、派遣需 要に対して充分な派遣スタッフの確保を行えなかった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性がありま す。

 

③法的規制について

当社グループの就労支援事業は、事業を展開するにあたり、「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労 働者の保護等に関する法律」(以下、「労働者派遣法」という)を始めとする国内の関係諸法令を遵守する必要 があります。また、平成25年4月に改正労働契約法が施行され、施行日以降において有期雇用契約が反復更新さ れ通算5年を超えた場合には、労働者の申し込みにより、契約の期限を定めない無期雇用契約に転換する仕組み が導入されております。さらに、平成27年9月施行の改正労働者派遣法においては、派遣期間制限、派遣スタッ フに対するキャリアアップ措置、派遣先従業員と派遣スタッフの均衡待遇配慮義務等が定められました。当社グ ループは、コンプライアンス教育・研修の実施、グループ内部通報制度の整備など、コンプライアンス体制の整 備に努めておりますが、適用される法令等に違反した場合、当社グループの業績、事業運営及び社会的信用に重 大な影響を及ぼす可能性があります。また、将来当社グループに適用される法令の制定・改廃、司法・行政解釈 等の変更がある場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

当社グループの許可の状況 (株式会社セリオ)

許可の名称 労働者派遣事業 有料職業紹介事業

監督官庁 厚生労働省 厚生労働省

許可番号 派27-301959 27-ユ-300269

取得年月 平成25年10月 平成17年11月

有効期限 平成33年9月 平成30年10月

加えて、上記の許可・届出について、事業停止、許可取消しまたは事業廃止となる事由は労働者派遣法第14条 及び職業安定法第32条に定められております。当社グループでは、これら許可等の規制に係る関係法令等の遵守 に努めており、本書提出日現在、事業運営上の支障を来すような状況は生じておりません。しかしながら、事業 停止、認可取消し及び事業廃止の事由に該当した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。  

④社会保険制度の改正に伴う経営成績への影響について

社会保険料の料率並びに対象範囲は、社会保障と税の一体改革など国家的な見直し論議の中で、適宜改定が実 施されております。当社グループでは、現行の社会保険制度において、社員はもちろんのこと、加入要件を満た す就業スタッフ全員に社会保険の加入を徹底しておりますが、今後、社会保険制度の改定が実施され、加入要件 が引き下げられることにより、社会保険料の事業主負担額が増加する場合、当社グループの業績に影響を及ぼす 可能性があります。

(25)

⑤特定の取引先への依存について

当社グループの就労支援事業における取引先である綜合警備保障株式会社に対する売上高は、当社グループ全 体 の売 上 高に対し て第 1期 連結 会計年 度 12.1% 、第2 期第 2四 半期連 結累 計期 間11.5%の 比率 と なっ てお りま す。今後も、当該取引先との良好な関係を維持できるよう努めると同時に、特定の取引先への依存度を低減させ るために、新規顧客の開拓等を行っておりますが、同社とは、取引価格等に関して長期契約は締結しておらず、 取引価格の見直しが行われた場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(2)放課後事業・保育事業について ①少子化

当社グループは、保育事業において、主 に0歳児から5歳児 を対象とした保育サービスを提供することで、 認可保育園及び小規模認可保育園 を展開しております。また、放課後事業として、自治体や私立小学校から各 種放課後施設の運営を受託しております。少子化が急速に進行 し、市場が著しく縮小した場合、当社グループ の業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

②人材の確保

当社グループの提供する保育事業 におきましては、保育士、栄養士、看護師等の人材が不可欠であります。 当社グループでは採用部門の強化により、保育士等の確保に努めておりますが、運 営に必要 な人材を確保でき ない場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

③各施設での事故に関するリスクについて

当社グループは、施設の運営にあたり、お預かりするお子様の安全を第一に考え、事故防止に努めておりま す。しかしながら、重大な事故、 トラブル等が発生した場合、自治体から営業停止 の命令を受けたり、多くの 児童が退園する可能性があります。この場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。  

④国や自治体による方針や関連法規制等の改訂等について

平成12年に認可保育園の運営に株式会社を含む多様な運営主体 が認められて以降、子ども・ 子育て支援制度 において、国及び自治体は待機 児童解消に向け様々な支援策を実施しておりますが、今後、国や自治体 の方針 につき改訂等が実施され、補助金の削減や株式会社による保育園 の開設等 が認められなくなった場合、 当社グ ループの業績に影響 を与える可能性があります。また 、認可保育園の運営は自治体 による認可事業であること から、認可の取消しを受けることとなった場合も、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。  

⑤法的規制について

当社グループの放課後事業・保育事業は、事業を展開するにあたり、児童福祉法、食品衛生法等の国内の関 係諸法令を遵守する 必要があります。当社グループはコンプライアンス体制を整備 しておりますが、適用され る法令等 に違反した 場合、当社グループの業績、事業運営及び社会的信用 に重大な影響を及ぼす可能性 があり ます。更 に、将来当社グループに適用される 法令の制定・改廃、司法・行政解釈等の変更がある場合、 当社グ ループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

法令等 目的及び内容 監督官庁

児童福祉法

児童の健やかな育成のための児童福祉施設の種 類、国・地方公共団体の施策、費用負担等が定め られている。

厚生労働省、都道府県及び市町 村

食品衛生法

飲食に起因する衛生上の危害の発生防止及び公衆 衛生の向上、増進を図る見地から食品の規格・添 加物・衛生管理・営業許可等が定められている。

厚生労働省及び都道府県・政令 指定都市・特別区の保健所

 

⑥食の安全性

当社グループでは、食品衛生法に基づき 、厳正な食材管理並びに衛生管理を実施し、食中毒 などの事故防止 に 努 め て お り ま す 。 ま た 、 食 材 に つ き ま し て も 、 安 全 性 を 確 保 で き る 業 者 を 選 定 し て お り ま す 。 し か し な が ら、何らかの原因により食の安全性に重大 な問題が生じた場合、 当社グループの業績に影響 を及ぼす 可能性が あります。

(26)

-⑦感染症の流行

当社グループでは、多くの利用者に安全 な子育て支援サービスを提供 するため、感染症についても厳重に対 応しておりますが、新型インフルエンザやノロウィルスなどの感染症が流行し、利用者が大きく減少 したり、 子育て支援事業に直接従事する 従業員が多数欠勤した 場合、放課後事業及び保育事業の運営ができなくなる可 能性があります。その場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

⑧特定の受託先への依存について

当社グループの放課後事業・保育事業における受託先 である大阪市に対する売上高は、当社グループ全体の 売 上 高 に 対 し て 、 第 1 期 連 結 会 計 年 度26 . 3 % 、 第 2 期 第 2 四 半 期 連 結 累 計 期 間 23 . 4 % の 比 率 と な っ て お り ま す。今後 も、当該自治体 との良好な関係を維持できるよう努めると同時 に、特定の取引先への依存度を低減さ せるために、新たな 自治体との 契約や認可獲得に向けた開拓等も行っておりますが 、当該自治体から 契約解除 または認可の取消しを受けた場合や競合他社への業者 変更が決定された場合、当社グループの業績に影響を及 ぼす可能性があります。

 

⑨資金調達について

当社グループの保育事業におきましては 、保育園の新規開設に関する 設備資金等を金融機 関からの借入等に より調達 しております。今後、新規開設に伴い借入が増加する 可能性があり、金利 の急激な変動や金融情勢の 変化により 計画どおり 資金調達ができない可能性があります。また、一部 の金融機 関との契約には財務制限条 項が付されており、財務制限条項に抵触し、一括返済が必要となった場合には、当社グループの財政 状態、業 績に影響を及ぼす可能性があります。

 

⑩長期賃貸借契約について

当社グループの保育事業における 保育園の開設にあたっては 、土地・建物を確保 する必要 があり、土地利用 に関して 長期賃貸借契約を締結 する場合があります。当社グループが締結した長期賃貸借契約 の中には、長期 間の保育園 の運営を前提としていることから、契約締結後の一定期間は撤退に制約 が課せられ 、これに 反した 場合は中途解約による 違約金などの支払が発生する条項が含まれているものがあります。契約 された違約金等 が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

⑪固定資産の減損に関するリスク

当社グループの保育事業の業績が今後著しく悪化し有形固定資産の減損処理が必要となった 場合、当社グル ープの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

⑫自治体との概算払い精算制度について

当社グループの放課後事業におきましては、大阪市、広島市 などの一部の自治体 との契約上、予め取り決め られた概算額によって四半期毎に業務委託料の支払いを受けておりますが 、年間の最終損益確定時において、 年間確定支払額による 精算を行うことが義務付けられております 。精算の際、支払いを受けた金銭を自治体に 返還する 場合、また 業務委託料を超える費用が発生し自治体から支払いを受けられない場合、放課後事業の損 益が悪化し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

  (3)その他

①創業者への依存について

当社グループにおいて、創業者である代表取締役若濵久は、当社グループの経営 方針及び事業戦略を決定す るとともに、ビジネスモデルの構築から事業化に至るまで重要 な役割を果たしております。また、今後 も当社 グループの業務全般においては、同氏の経営手腕に依存する部分が大きいと考えられます。

当社グループでは、取締役会及び経営会議等における 役員及び幹部社員の情報共有や経営 組織の強化など権 限委譲を図り、同氏に過度に依存しない経営体制の整備を進めておりますが、何らかの理由 により同氏が業務 執行を継続することが困難となった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

②大規模な自然災害

参照

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